2024/06/25 14:06

犬に生の給餌で与える事が可能な野生肉は食物連鎖の低い動物選びをおすすめします。
生物濃縮のリスクを減らすために、食物連鎖の低い草食動物を与えるのが安全です。生物濃縮とは、環境中に存在する有害な物質が食物連鎖を通じて生物間で増加する現象のことをいいます。
(被毛有害ミネラル検査を日本でも受けられるそうで実際にクロエも受けてみた検査です)

野生肉を生で給餌される場合は、
肉食性、雑食性、両生類やげっ歯類は避けた方が良いです。異なる種の野生動物がたくさんいますが、全種が生で給餌するのに適しているわけではないです。
それに、頂点捕食者= 生態ピラミッドの最上位に位置する、肉食動物は寄生虫や病気のリスクがかなり高いです。野生の肉食動物や雑食動物に感染する寄生虫は凍結耐性があり、感染すると致命的になります。
野生の肉食動物と雑食動物はクマ、キツネ、サル、アライグマ、たぬき、ねずみなど。
生の食事に使用しないでください。
犬の生の食事で提供する、
お肉の仕入れルートも考慮する必要があります。
野生肉を購入するときは、信頼できる猟師さんや、犬の食事のために生肉を購入する場合も取り扱いに関する情報を共有でき、安全性、栄養バランス、高品質なお肉を安心できるお店から購入する事です。当店で野生肉をご提供していないのは、こう言う事からが理由です。取扱いのある鹿肉は信頼できる猟師さんから仕入れております。
また、ご家庭では生の食品の鮮度と安全性を維持するために、生の食品を適切に保管する方法も知ることが大切です。